中古マンションを選ぶコツ!
条件決めがカギ
中古マンションを選ぶ際は条件決めがカギになります。どういった暮らしをしたいのかをイメージすると、条件も決めやすいでしょう。まず大切なのがエリアです。名古屋市南区と一口にいっても、職場へのアクセス、子どもの学校、日常生活の利便性、公園からの距離などを考慮すると、いくつか候補が出てくるでしょう。家族でしっかり話し合った上で、優先順位を決めてください。エリアを絞り込み過ぎると物件が少なくなることもあるので、その場合は少しずつ視野を広げて探してください。
予算について
予算も重要な項目です。有名なのが「住まいは年収の5倍」というフレーズですが、これは、「住宅ローンの借入金額は年収の5倍まで」を意味します。その金額に用意できる頭金を足した総額が購入できる物件価格になるので、今一度計算してみましょう。年齢や勤続年数によって借り入れ可能な金額は変わってきますので、あくまで目安として考えてください。加えて、中古マンションを購入する際は物件価格以外の諸費用も必要です。中古マンションを購入する際の諸費用は物件価格の6~13%といわれているので、こちらも併せて計算しておきましょう。また、管理費や修繕積立費についても確認しておいてください。
広さや間取りについて
広さや間取りについては今後のライフプランが影響します。子どもを何人欲しいのか、自分たちの個室は必要なのかなど、これからの暮らしについてイメージした上で決めてください。
築年数が重要
中古マンションを選ぶ際に重要なのが、築年数です。古ければ安く、新しければ高くなる傾向にありますが、築年数が古くてもリノベーションやリフォームによって新築に近い状態の物件もあります。選択肢が豊富なので、こちらも事前に調べて、実際に足を運んで隅々まで確認しましょう。
また、最近は古い中古マンションを購入し、自分でリノベーションをする人も多いです。逆に、手間をかけずに綺麗な状態の中古マンションに入居したいのであれば、リノベーション済の物件を選びましょう。
不動産サイトを活用
中古マンションを探す際は、不動産サイトを活用することをおすすめします。自分で使いやすいと感じるサイトを複数選び、希望条件を入力して検索しましょう。検索結果に出てきた物件から価格相場を知ることができます。予算が大幅にオーバーするようであれば、エリアや築年数などの条件を見直して、再度検索してください。
また、不動産サイトに掲載されている情報だけでは分からないことも多いので、実際に店舗に足を運んで話を聞いてください。「名古屋市南区の中古マンション」と、希望するエリアと条件が明確なのであれば地元の物件に強い不動産屋がおすすめです。